広島市教組（全教）第７７回定期大会を開催
広島市教組（全教）第77回定期大会開催
６月３日（土）、広島ロードビルで、第７７回市教組（全教）定期大会を開催しました。オンライン含め代議員「35名、執行部合わせて全体で54名の参加で成功させることができました。開会のあいさつに立った中本副執行委員長は、ロシアのウクライナ侵攻に乗じて、「憲法9条の改悪」「核共有」が話題になっている情勢に触れ、「今こそ私たちの誓いである『教え子を再び戦場へ送るな！』の原点に立ち返るべき」と強調。「組合がなければ憲法の危機も教職員の前を素通りしていき、教育の自由を守れない」と組合の存在意義を語りました。執行部からの５つの議案提案を受けて12名の代議員から活発な発言がなされ、すべての議案が全会一致で採択されました。藤中執行委員長は、閉会のあいさつで「今こそ職場で同僚性を発揮しましょう。あらゆるつながりを広げていきましょう。そのつながりの広さや多様さが、仲間を迎える大きな力となり、要求実現の声を大きくしていきます」とまとめました。
